home   猛暑の影響は作柄品質に~ カウンター


平成25年10月13日 晴れ
仕事も一段落と言うことにしてファーマーズマーケットに出店いたします。10月20日、27日。よろしくお願いします。 marketへ
平成25年10月8日 晴れ蒸し暑い
はざかけ(天日乾燥)米は美味しいというので手数がかかるのにこれをやる。コンバインで刈り取り機械乾燥にすればあっという間に終わることなのにである。
四十年ほど前のことであった。茶の間で父が機械屋さんとコンバイン導入の話をしている。自分はその前に寝そべって無言で聞いていた。 『高い金を出してコンバインを買えば稲刈りの重労働から解放されるが今までの苦労はなんだったのだろう』と言うふうにすねた考え?をしていた。 『農業が自然から遠ざかっていく』と言うふうにも感じた。
平成25年10月7日 晴れ蒸し暑い
耕運、稲株を起こし切り藁と土と堆肥を混和する。冬から春にかけて有機物は分解する。 それにしても今日は蒸し暑い。台風24号の影響か。次から次とくる台風は南方の熱気を押し上げてくる。
平成25年10月1日 晴れ
取り入れの秋、冬に備えての貯蔵、来年の種まきの前準備の土づくり。仕事は次から次と進む。一年はめぐる。
平成25年9月30日 晴れ
堆肥散布
平成25年9月28日 晴れ
稲架入れ
平成25年9月26日 曇り
昨夜風雨があったがはざに被害はなかった。今日も小雨の残る天気。めっきり寒くなった。
平成25年9月24日 晴れ
このところの好天続きでコシヒカリの収穫も順調、収量も期待できそう。だがまた次の台風が日本に向かっているという。 はざかけの取り入れは台風が去ってからになるだろうか?被害なくあってほしい。
平成25年9月17日 晴れ
台風一過やっとさわやかな秋晴れとなる。昨日の台風でコシヒカリも痛めつけられた。立っている稲ならば刈り採るのをためらうが倒伏してしまった稲は早々に収穫してしまい たい。なぜなら作業がしにくくなるし米の品質も落ちてくる。なによりも姿かたちのよくないものを他人に見られたくない。 コシヒカリ刈り取り。
平成25年9月13日 晴れ蒸し暑い
台風18号北上中。雨続きで田んぼがぬかるんでいる。刈り取り作業は後回しではざの稲を処分するのが先。
古代米の脱穀をする。
平成25年9月12日 またしても雨
ゆきの精調製、こがねもち調製。単一品種であれば作業も楽であるが幾種類もの品種を作るとその間に機械の掃除をしなければならない。雨降りが幸いしてゆっくりしていられ るが好天続きとなると気がもめることである。
平成25年9月8日 雨
雨続きでやるべき仕事もないので映画『飛べダコタ』を見に行く。
佐渡の方言は同じ新潟県なので聞きづらくはなかった。終戦直後とはいえ不時着した敵国の兵士さんらを とまどいながらも助けてやった島民の気持ち、お別れの宴で唄った『蛍の光』がイギリス兵の祖国の民謡だったこと、涙が出ました。また飛行機に火をつけようとした健一を かばって自分の責任と頭を下げる消防団長さんの態度は立派でとても真似できることではありません。
平成25年9月7日 曇り後雨
こがねもちコンバイン刈するが雨で中断
平成25年9月6日 曇り晴れ
稲刈りは始まったものの天気が雨がちなため作業の進捗がはかばかしくない。こがねもちはざかけ。
平成25年9月5日 雨
昨夜半から雨。こがねもち手刈り
平成25年9月4日 晴れ
台風17号が九州四国を北上中。朝から猛烈に蒸し暑い。
平成25年9月3日 晴れ
こがねもち刈りはざかけ。
平成25年9月1日 曇り小雨
古代米刈り稲架かけ、こがねもち刈りはざかけ。
平成25年8月27日 夜雨日中晴れ 
夜は涼しくてお湿りもありコシヒカリの登熟には好適である。 早生品種はこれから収穫に入ろうかと言うところコンバイン実演会見学
数百万円もする代物である慎重にならざるを得ない。
昨年は、はざかけ米(天日乾燥)が好評であったので今年は多めにしたいと思ってはざこしらえをする。
平成25年8月24日 晴れ 
福島原発では放射能汚染水が地下に浸透しているという。そして地下水は海へ流れ出る。そうなったらどうしようもない。 電気のおかげで生活が便利になったが反面人の住めない地球になってしまっては元も子もないではないか。
平成25年8月23日 雨 
自然栽培は肥料、農薬を使わないというだけではなく過去に使った肥料、農薬を清算するということである。
それならば肥料、農薬が使用されたと思われる表面の地層を取り除き過去にできた地層に作物を栽培するならば自然栽培は可能であろう。
平成25年8月20日 雨 
待望の雨
平成25年8月17日 猛暑 黒酢散布

平成25年8月16日 猛暑 稗取り。

平成25年8月13日 猛暑
風雨にされされるも然り、炎天下にあって遮るものが無くても然り、人間よりもはるかに辛抱強いと思う。
平成25年8月11日 猛暑ファーマーズ出店 
人間は自分の都合で暑いとか寒いとか対処するが植物はそのまま受け入れるのみである。
平成25年8月9日 猛暑 
炎天下の労働は避けて朝晩に草刈りをする。コシヒカリ出穂
平成25年8月4日 ファーマーズ出店 
暑い中ご来店下さり有難うございました。
先回もそうだったが。フェースブックやホームページに載せるからというので取材を受けた。事務局やスタッフのご配慮は有り難い。 当方も『売りたい!』気持ちは一つだが芸能界にデビューするのではない。
我々は平和な世の中に生まれ、その中でも自分は農業を受け継ぎ世の中に見捨てられようとしている仕事に生き残りをかけようとしている。 決して打ち上げ花火ではない。
地道な末永い歩みをしているのだ。大切なことは『信頼』であると思う。
平成25年8月1日 日中晴れ 
蒸し暑いうえになかなか梅雨が明けない。昨夜半に猛烈な雷雨。 古代米は28日頃の出穂。ゆきの精、こしいぶきは今が出穂。コシヒカリは穂バラミ期である。
NHKで報道されたものでご心配をいただきましてありがとうございます。我が家は大雨の被害はありません。
平成25年7月25日 雨のち晴れ 
自然農法の基本的な考え方の第一『自然を尊重して自然に教わる』
その③全てのものに存在する意義があると思って観察すること
………
とありますが精米機の周りにネズミが出没していたずらするもので懲らしめてやろうと思ってネズミ取りを仕掛けておいたらスズメがかかった。
これはかわいそうだと思って逃がしてやった。次にネズミが3~4匹かかった。次に蛇がかかった気味が悪いからまとめて処分した。
人間は神ではない、すべての生きるものに慈愛を注いではいられない。自分が生きるためには他を殺さなければならない時もある。

平成25年7月21日 晴れ ファーマーズ出店

平成25年7月16日 晴れ 
お客さんから『発送した米の中に幼虫が入っていた』とのご忠告をいただきました。申し訳ありません。 精米している機械の中に蛾が卵を産みそれが孵化したものと思われます。気温が高いと孵化するのも早くなります。 機械の掃除も念入りに行わなければならないのですが万が一幼虫の混入が認められたなら再送します。ご連絡ください。
平成25年7月12日 雨曇り 
梅雨前線が停滞しているため雨が近い。
平成25年7月5日 雨 
政治とは無縁と思っていたけれど選挙権がある。投票しなければならない。本当に世の中をよくするのは誰だろうか?
農業を大切にしてくれる人に入れてやりたいと思う。
それも大型機械を駆使する大規模農業ではなく自然相手に手ずから作物を育てている農民を大切に思ってくれる人に。

平成25年7月5日 雨  
いい塩梅に大体1週間に一回くらい雨に見舞われる。農業は自然相手なので曜日に関係なく仕事をする(公務員と違うところ)。
有り難き哉晴耕雨読
平成25年6月26日 雨  
田の草取りももう一息と言うところ。ファーマーズマーケット出店の申請いたしました。
(7月14日、21日、8月4日、11日)よろしくお願いします。
平成25年6月18日 雨  
ようやく梅雨入りした感じである。陰欝と言うが私はこんなのも好きだ。なぜなら体を休めて静養できるから。
平成25年6月12日 猛暑  手取り
毎年が同じことの繰り返しである。今年は田植時寒かったとかこの頃は雨が降らずに高温続きだとかの違いはあるが概ね四季はめぐりまた昨年と同様のことをやっている訳である。
自然がそうなのだから農業もそれに倣うだけであり、特別変わったことはない。
平成25年6月9日 晴れ 除草機アメンボ号、 手取り
機械で通過するので条間はいいが株間が除草されてない。だから手で取ってやらなければならない。
平成25年6月5日 晴れ
ワドー除草
平成25年5月30日 雨
休養も必要である。好天続きは仕事もよく回るし体も軽く動くが一方で疲労もたまってくる。
雨が降ったらこれ幸いで体を休めるのもいい。
平成25年5月28日 晴れ
日進月歩で農業の形態も変化している。何も好んで過酷な労働をするいわれはない。楽をして収入を得ることができればそれに越したことはないとはだれもが考えることであろう。 そこで機械が開発されてきた。農薬も………。農薬は自然破壊のリスクがある。機械は高価である。どちらを向いても生易しいことではない。 自分の出来る範囲でちんまりとやるということか。
昔は皆がやった。ゴロ押し(手押し式除草機)。暑い中を一反歩(10a)も押すとへとへとに疲れたものだ。
平成25年5月22日 晴れ
カルチ除草始める。固まりかけた田面をほぐしてやわらかくしてくれる。湧きや表土剥離、雑草の芽なども撹拌してしまう。
平成25年5月21日 晴れ
オランダでは大型ハウスで日照や温度、二酸化炭素、肥培管理などをコントロールし事務所に居ながらチェックするのだという。 自然相手の農業もここまでくるとなんなんだろうと思う。
平成25年5月13日 晴れ暖かい 分水河原田植え(熱心に見入る双子の孫のリオとリク)
farm farm farm

平成25年5月12日 晴れ
今日は村祭り、ようやく暖かくなった。仕事は早めに片づけて孫たちと一緒に御馳走食べて至福の日。

平成25年5月11日 雨

平成25年5月7日 曇り一時小雨、寒い
倉庫の古床材を処分したら軽トラック1台15000円の出費。ストーブや勝手の煮炊きにつかえば燃料代も浮くのにと思った。
農家はそれ自体エコ、リサイクルする自立循環型社会である。

平成25年5月5日 晴れ、田植え
里保さんブログ見てくれてありがとうございます。
寒い天気だったけど田植えのめどがつきそうです。
昔の田植えは手植えで今月25日頃だったけど今は機械で植えるもので訳ないです。
田植えが終わると野は一面水田と化します。そして夜になると一斉にカエルの合唱が始まります。
昔はそうだったけど現在はまだ寒くてカエルの合唱には時期が早いようです。
平成25年4月29日 晴れ
これまでに天気が良くなかったもので本田の耕運が順調にできなくて代掻きをやったり耕運をやったり
平成25年4月23日 曇り、
今日はかねてより心がけていた剪定枝リサイクル処分場に行きチップを入手してきた。
植物は自由奔放に成長するがそれを人間は自分の好み以上になることを嫌って伐採する。伐採された枝葉はチップとなってまた次の資源となる。私はこれを堆肥にして田んぼにやったならきっと稲は良くなるだろうと思って………。
途中でかねてお世話になっているKさんに会ったもので話し込んだ。
「実は消費者の方に『堆肥は何を使っていますか?家畜の餌に遺伝子組み換えのものを使用して居ませんか?』と聞かれたもので代りにこれ(剪定枝チップ)を求めてきた」。
と言ったところ「そんな人の言うことを聞いていたならまた『そのチップを検査したら農薬が残留していないかどうか?』と聞かれることになるから、ある程度自分のやり方に妥協してくれるお客さんのみを相手にした方がいい。」と言われました。
………………………………
人間とは自分の都合で良し悪しをつけるもので本当の自然とは何かといったら限がない。
………………………………
と思いました。
平成25年4月20日 曇り、親戚法事
今年は肌寒い日が多い。苗の徒長の心配はないが本田の耕土が乾かない。植え付け後の生育も振るわないだろうと思われる。
平成25年4月13日 晴れ 、種まき
外は風が寒いがハウスの中は暖かで種まきに良かった。
平成25年4月7日 強風
またしても爆弾低気圧か?。自然相手の農業は………。だが2度同じ轍は踏まない。昨年に懲りて今年はまだハウスビニルを張り終えて無い。
平成25年4月3日 燻炭つくり
天気のいい日はもみ殻を焼いて燻炭にする。種まきの床土に混ぜたり蒔いた上に掛ける覆土にも使用する。
平成25年3月23日 ファーマーズ出店終了
farm farm farm
無事に終了できました。買い物においでいただいたお客様、販売に協力してくださった皆さん有難うございました。
また今年も美味しい米がたくさん採れるよう頑張ります。これからもよろしくお願いします。

平成25年3月19日 コシヒカリBL
一昔前は"米どころ新潟県"と言われたがその名声を貶めたのもこういうことではないかと思う。他県でも偽って"新潟コシヒカリ" の名前で販売するのをきらって新潟県は独自で"コシヒカリBL"を出した。これはコシヒカリの弱点であるいもち病を克服するためとは言うが "新潟コシヒカリ"の名声を独り占めしたいという思い入れがあったのではと私は考える。それがかえって裏目に出てしまったということだ。
虚像におびえて実態である我をとりこぼした話である。
………………犬が魚をくわえて橋の上に通りかかった。ふと橋の下を見るとそこにも魚をくわえた犬がいるではないか。それをも自分のものにしたいと思って"ワンッ!"と吠えたところが自分がくわえていた魚をポロリと川に落としてしまった。………………
平成25年3月17日 無農薬と認証
昨日のファーマーズでは嶋﨑さんとお話しできましてありがとうございました。自慢できることではありませんが「私の"無農薬"は認証を受けたものではありません。」と申し上げたところ「農薬の無い時代だったら認証も何も無かったわけだから」とおっしゃって下さいました。「それはそうだ!」と私も強く肯定しました。 大体世の中に"虚"が在るから"実"が在るみたいなもので"虚"が在ろうが無かろうが"実"は"実"のままでいいわけで他にへつらう必要は何もない。 一例を上げるならば"遺伝子組み換えでない○○"などおかしな表記だと思う。もう一つはコシヒカリBLに対して"従来コシヒカリ"。
平成25年3月7日ТPP交渉参加について
農業団体などでは交渉参加に反対で躍起になっている。「関税が無くなって外国の安い農産物がどんどん入ってきたら国内の農業は破壊する。」というのである。
だが私の隣人は「それは今の地位に安住している輩のいうことであり、庶民である我々とは無縁で、かえって今の世の中の仕組みを全部壊してしまった方がいい。」と言う。私は「賛成か反対かを問うのではなく一つひとつについて何をどうしたらいいのか」 を考えるべきではないだろうかと思う。
平成25年3月2日ファーマーズマーケット
ビル風が来るというのでテント無し、せめて風よけくらい設置できないものかと思うが?ビルを作ったのも人間であると思えば仕方がないことなのか、これも自然の中で生きるための試練の場。
群馬の姪、栃木の妹が手伝ってくれるが売り上げは伸びない。フードハーモニーの嶋﨑さんという方がご来店してくださいました。有難うございました。
farm farm farm farm farm farm
平成25年2月8日出店準備
お客さんはたまたま買い物に来てめずらしいものがあって買われるというのもありますが、あらかじめ何を買いたいのか目的を持って来られる方もあると思います。できるならご連絡いただければこちらも無駄がなく荷ごしらえできるので本当に助かる訳ですが、それはこちらの勝手な言い分なのでしょうか?明日はよろしくお願いします。
平成25年2月2日ファーマーズマーケット出店
farm farm farm(ファーマーズ価格)=(新潟価格)+(送料)
なのでネットや電話またはファックスでもお申込みください。

平成25年1月24日モンサントの不自然な食べ物
”利益を追求すること”それは企業理念の第一であるかもしれない。だがその結果子孫に奇形がでるようになったら悲しいことでないだろうか。 バイオテクノロジーの先端をゆく遺伝子組み換えは・・・我々が実験台になっているのであろうか?それとも安易に受け入れる我々がいけないのだろうか?
平成25年1月17日ファーマーズマーケット出店申請
1月27日、2月2日、9日、16日、23日。3月2日、9日、16日、23日
主に米、餅の販売ですが前もってご要望があれば添うようにしたいと思います。電話かメールなどで連絡いただけたら有り難いです。
平成25年1月6日
昨年暮れのファーマーズマーケットには沢山のお客様がおいでくださいました。おかげさまで餅は完売、米も野菜もほとんど売れました。大変ありがとうございました。
新年になって少しお休みさせていただきます。1月20日に亡き父の3回忌をするためその準備や確定申告に向けての決算整理などがあるためです。
平成24年12月23日ファーマーズマーケット
farm farm farm
平成24年12月9日ファーマーズマーケット、12月16日ファーマーズマーケット
farm farmfarm farm
平成24年12月2日ファーマーズマーケット
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平成24年11月24日ファーマーズマーケット
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平成24年11月10日ファーマーズマーケット
farm farm farm farm
平成24年10月21日ファーマーズマーケット
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平成24年10月17日
自然とは一体なんだろう。そもそも自然はずっと以前からあった。そこに人間が自分の都合で手を加えたために自然でないものができた。その弊害を見るようになってやはり自然に還ろうということなのではないか。
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田んぼに米を作るのに肥料をやったらよくできた。そこで化学肥料をどんどんやるようになると稲は出来過ぎて病気や害虫が発生してくる。それではいけないと今度は病気を抑えたり害虫を駆除するための農薬を施すようになった。そしてできた米は人の健康にさしさわるものになってしまった。
化学肥料は土を悪くする。有機肥料は土を良くする。有機農法は先進的だと思っていたら。有機でさえ肥料を施すことに変わりはない。問題は肥料をやるからいけないのであって今度は肥料をやらない自然農法がいいのだという。
結局巡り巡ってまた以前の農法が一番いいという。ネズミの嫁入りみたいな話ではないか。
平成24年10月10日
農民運動連合会の今井健さんが亡くなられた。米つくり農家の不満を結集して運動として盛り上げ政府に認めさせることをやってきた。一人で悩んでいるよりも同志を集め運動を展開する。社会に認めさせることも必要である。
平成24年10月8日
自然農法おおいに歓迎である。そして減反などというばかげたことはやめるべきである。田んぼは親先祖が汗を流して築き上げてきたものである。その苦労を無碍にしていいわけがない。
平成24年10月6日
自然農法とは人為的に肥料や農薬を使用しないということである。自然の中でできたものを戴くという。すなわち山に入ってキノコを採るようなものである。この世の中人為的でないものはない。でなければ農業ではなく原始時代の狩猟民族みたいなものではなかろうか。農業とはカルチャーすなわち人為で耕すことに他ならない。 自然からできた安全でおいしいものを食べるなら原始の時代に逆戻りするということでないだろうか。 でなければ人類は何のために農地を作り耕し栽培をするということをやってきたのであろうか。人類が繁栄するために労を少なくして収獲を上げるべくやってきたのではないだろうか。
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価値観とは時計の振り子のようなものであって片方により過ぎればついに逆方向へ転換する。 収獲を多く得ることが満たされればその次は安全で質の良いものを求めるようになる。これもまた行き着くところが極まれば翻って 粗食が人の健康に良いというようなことになるのではないだろうか。
平成24年10月4日
親戚に不幸に遭う家もある。その家族の心情を察するならば軽挙妄動は慎まなければならない。
平成24年10月1日
宵の内から風雨が強くなったが夜半に台風17号も難なく通過。今朝は静か。取り入れもほとんど済ませて同時に米の出荷がひっきりなしにある。ファーマーズマーケット出店申請ファックスも済ませた。なんと満ち足りた人生だろうと思う。
平成24年9月30日 古代米調製
やはり高温障害であろうか全体に黒くならず腹白のものもある。
平成24年9月28日 稲架取り入れ脱穀
台風が来るというので矢作おばさんも動員して稲架入れ、あとは種籾の取り入れを残すのみ。
平成24年9月24日 コシヒカリ刈り
まったくお天気とは人の思うようにならない。暑い日が延々と続くと思えば雨が降りはじめたらこれまた だらだらと毎日雨が降る。おかげで仕事も追い立てられずに休めるのはいい。新米の販売に向けてパンフレットの作成などをする。午後3時に(山王様)1町田の残りを刈り取る。今年は収量が期待できそうだ。
平成24年9月22日 マクロビオテック
村井さんから初めて聞いた言葉で玄米を常食とするそうだ。
平成24年9月21日 3日連続の雨
おかげでめっきり涼しくなった。夜は寝心地がいい。暑い最中にコンバインを駆けまわすよりこれからおもむろに刈り取りをする方がどんなにかいいだろう。稲もその方が登熟するに好ましい。雨上がりに手刈りはざかけを済ませる。米の仕上がりは心配したほど悪くない、背白があるが目立った高温障害ではない。
平成24年9月15日 鎌倉の村井さんご夫妻、田んぼ見学に
ファーマーズマーケットのお客さんが鎌倉からはるばる田圃を見においでになりました。
murai muraimuraimuraimuraimuraimuraimuraimuraimurai muraimurai murai murai
平成24年9月14日 自家採種について
熊本県の富田さんは自然栽培米を自家採種しているという。その土地に育った親から遺伝子を受け継ぎ子孫に伝えていくと種は純粋になってくるのだという。自然農法
ちょっと私たちの地方での考えと違うなと思いました。種は専門に作っているところから買うのがよろしく自家採取を繰り返していると種は自然に雑種化してくる。収量も次第に下がってくるというふうに教えられました。 採種農家の方便ともとれます。プロの農家であるなら富田さんの考えに共鳴するも悪くないと思いました。
平成24年9月13日 河合氏コシヒカリ刈り
コシヒカリ刈り取り始まる。大豆は成熟して収穫するのと青いうちに収穫する枝豆があるように米も登熟する手前で食べることがあったとしてもいいだろうか、実際未熟粒の青米は美味しいということも聞く。それはさておきコシヒカリの品種特性として穂揃いが良くない。最初に出穂したものから最後に出穂するものまで10日以上も間がある(天候不順の年など)。故に刈り取り適期にも幅があるのかもしれない。もう一つの理由として如何に機械力であっても作業能力には限界があり一日4反刈ったとしても4町歩刈るには十日かかるというわけである。その合間には雨の日もあり調製出荷などもしなければならない。
平成24年9月12日 
連日の猛暑で稲の生育も進みがちなため採種コシヒカリの刈取りはざかけ。
平成24年9月11日 ゆきの精、こしいぶき調製
早生の収穫が終えて一段落。おりしも雨、体を休めながら調製作業。コシヒカリも水が欲しかったところだろう。
平成24年9月9日 ゆきの精刈り取り
雨が降りそうで降らない。毎日蒸し暑くてやりきれない。人は耐え難いけれど稲にとっては生育しやすいのだろうか収量面でみると今年はかなり期待できそうである。こがねもち作付面積26アール、収量1260kg(反収8俵)。
平成24年9月7日 こがねもち刈り取り
こがねもち
平成24年9月4日 古代米刈り取り
昨日夕方、今日の早朝で刈り取りはざかけまで終えることができた。ちょうどタイミングよく雨が降ってきた。何日ぶりだろうか稲にとっても畑にとっても恵みの雨である。
平成24年9月2日 自然農法
他の人のホームページを見て教えられることがある。農薬を使用するというのは対症療法であり肥料を施すことによって徒長軟弱になり虫や病気に侵されやすくなるがゆえに農薬を使用する羽目になるという。そもそも自然にある野や山の植物には肥料などを施さないし農薬もしなくても植物は生きている。米や野菜もこれにならってつくれば美味しくて安全なものができる というのである。
平成24年8月30日 黒酢流し込み1町田に5.4リットル液肥1.8リットル
無農薬で作った米と農薬を使用して作った米との見分けがつくかというとそれは否である。米を買って食べている人は米を作った人を信用してもしくは価格と照らし合わせて(安ければそれなりに、高ければそれなりに納得して)買って食べるしかない。
または一回食べてみて美味しければ良し、美味しくなければno。で次にまた買うか買わないかを判断する。作る人と買う人はお互い長い間の交際を経て納得することなのだろうか。玄米の見分け方
平成24年8月26日 山梨県都留市で米販売
お世話になっている土谷様にお骨折りいただいて在庫一掃に近づくことができました。土谷様の親戚の方、懇意の方、奥様の勤務先の病院の職員の方々ありがとうございました。
平成24年8月22日稗取り
一本の稗を取らなかったら来年は100本の稗が生え、再来年には10000本の稗が生える。
祖母が家に来てくれなかったら父は無く、自分も生まれえなかった。仕事をしながら思うこと、お墓参りをしながら思うこと、決して無意味ではない。
平成24年8月21日黒酢流し込み(一町田に3.6リットル、買い置きが無くなったため)

平成24年8月20日
祖母の生家の墓参りをする。鴻巣に善興寺あり、お御堂の真裏。屋号は塚原仙蔵というが家は疾うに絶えているので交流は無かった。
平成24年8月16日黒酢散布(目的、登熟の促進、食味の向上、大型セット動力噴霧器で玄米黒酢原液200倍を10アールに約150リットル散布)

平成24年8月10日コシヒカリ出穂
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平成24年8月8日黒酢散布、一町田は用水とともに流し込み
一昨日から猛暑も中休みか夜はしのぎやすい。コシヒカリも出穂始まる 。
平成24年8月3日現在、早生品種(ゆきの精、こしいぶき、こがねもち)は出穂期、コシヒカリは穂孕み期。
黒酢散布(目的、強健な茎作りで倒伏防止、充実した穂づくり)大型セット動力噴霧器で玄米黒酢原液200倍を10アールに約150リットル散布
7月13日(畦畔から届く範囲)
7月17日(畦畔から届く範囲)
7月19日(全耕地)
8月2日(全耕地)

平成24年7月31日 猛暑
今年も例年と違わず猛烈に暑い夏だ。熱帯地方原産の稲にとっては好ましいことだが米の仕上がりに高温障害がでるようでは困る。一昨年は玄米に背白が多く見受けられたが登熟期の栄養不足も要因と言う。生育後期に窒素施肥をするのは米のタンパク含有率を高め食味を落とすとの見方もあり相反するようだが双方の言い分を考慮して中庸に努めるべきか?。 全て天候次第である。昨年、一昨年は栄養不足だったと反省し今年は春先に堆肥を多く施した。結果良かったのではないかと思う。まだ収穫したわけではないので楽観はできないが・・・・。
平成24年7月29日 ファーマーズマーケット
marketmarket 浜田さんには暑い中冷たい紅茶の差し入れをいただきました。目黒の美智子さんには冷たいおしぼりとアイスコーヒーをいただきました。有難うございました。

平成24年7月22日 ファーマーズマーケット
運営されているスタッフの方や出店されている同業者の方、よく買いに来られるお客さんの顔がだんだんと見えるようになってきた。でもまだまだお客さんから『前に買ったことありますよ。』と言われても『そうでしたか?』って言っちゃうこともある。何しろ雑踏の中で妹たちや明子さんが応対して売ってくれているもので。 できるなら御得意さんは自分で記憶しなくては申し訳ない。不特定多数に売るのではなく( man too man )で信頼関係を築くことが大切だと思う。

平成24年7月15日 ファーマーズマーケット
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今回もボランテアの方が来てくださいました。それにおなかの大きくなった美和子さんと裕史さん。それに浜田さんも来てくださいました。有難うございました。

平成24年7月8日 久しぶりのファーマーズマーケット
market
平成24年7月4日
草取り
平成24年7月3日
生育
平成24年7月1日
生育
平成24年6月29日
早朝、日の出時、 ヤゴ(トンボの幼虫)が葉先まで上ってきて羽化し始めている。
草取りもそろそろ断念せざるを得なくなってきた。稲の葉先が目を突くようになってきた。昔はお面をつけてやったものだという。少しくらいの草はあってもやむない。
平成24年6月15日
先人の訓えのごとく”農業は雑草との戦いである”は過言ではない。
5月に田植えしてからこれまでに何回となく機械除草、手取りの繰り返し、稲が大きくなって地面がおおわれるようになるまで続く。
そうなったらしめたもので時々水をかけたり黒酢を散布したり穂が出て花が咲いて実が入るのを待つばかりである。
取り入れの秋に向けて在庫を一掃すべくファーマーズマーケット出店の申請を提出しました。早速受理のメールをいただきました。7月8日、15日、22日、29日の日曜日に出店いたします。よろしくお願いいたします。
平成24年6月9日
除草に費やす労力は大変なものである。これを農薬を使用して済ませることができればなんて楽だろうと思う。人類はそれを開発し可能にした。それと引き換えに農薬でできた食物を人体に取り込むことでガンなどの病気で亡くなる人が増えてきたのだと思う。
平成24年6月1日 草取り
草取り
平成24年5月29日 除草機アメンボ号
アメンボ号
平成24年5月24日 除草機ワドー
ワドー

平成24年5月21日
午前7時半日食。今日も晴天 カルチ除草
カルチ除草

平成24年5月20日
ようやく草木も伸長しようかというような暖かな天気。カルチ除草2回目
平成24年5月16日
今年は低温の日が多く苗の育ちも遅いが雑草が生えるのを懸念してカルチ除草を始める。
平成24年5月9日
『ファーマーズマーケットに出る時は知らせてほしい』とのご連絡いただきましてありがとうございます。 ご贔屓にしてくださる方がいるというだけでとってもうれしいです。さしあたっては秋の取り入れが終わって10月か11月の予定です。
平成24年5月6日
大気の状態が不安定で日が出ると思えば急に雷が鳴り雨が降り出す。田植えも半ば終わったが焦らずに天気が回復するのを待ってまた出直そう。
平成24年4月23日
今年は春先から低温で強風や雨の日が多く農作業は遅れ気味。通常であれば3月に馬鈴薯の植え付けは済ませるはずだが今年はまだ。先日知人の古沢氏から聞いたことだが現在太陽の活動が低下しており10年後には地球全体の平均気温が2℃下がるのだそうだ。自動車の排気ガスや工業活動の反映で地球温暖化が叫ばれて久しいがこれから寒冷化に転換するとなると喜んでいいのかそれともどういった対応が必要なのか模索しなければなるまい。
平成24年4月14日
知人の渡辺氏からビニルを調達してもらってハウス種まきは遅らせずに済ませることができた。12日、13日は天候も最良、有難うございました。
平成24年4月5日
自然とともに生きていると自然にもさまざまな現象があるということを思い知らされる。旱(ひでり)、大雨、大風、大雪。農業はことごとくこれらとかかわり妥協していかなければならない。そうまでして痛めつけなくてもと思っても自然は容赦しない。爆弾低気圧の通過でハウスビニルが大破。ビニルが来るのを待って種まきを先に延ばす。ハウスなどに頼らずにもっと暖かくなってから苗代に種まきする方が良かったのではないかとも思う。
平成24年3月5日
自分は恵まれていながらも親にきびしく育てられた。何かにつけて『お前は子供だ、子供だ!』 と言われた。そのせいか自分のことと他人のことはけじめをつけるようにというのが自分の考え方であった。
ファーマーズマーケットに出ていろいろな人に出会ったけど他人に対して親切な人達だと感じた。
お客さんが行き来する中で『『試食に食べたお餅が美味しかった』と言っていたよ』とわざわざ知らせに来てくれる人があった。自分だったら(他人のことを)とかんがえてしまうところだけど、(なんてやさしい人なんだろう)って思った。
平成24年2月27日
ファーマーズマーケットでお客さんからご助言をいただきました。
自分は自分の作った農産物を買っていただきたいために出ている訳ですが、その際に自分なりにこだわって作っているということを知ってもらいたいのです。どうしたらお客さんに喜んで買って食べてもらえるかということを、そのために店の前ですぐ食べれるように試食品をお出ししています。
お客さんは『おいしい!』と言ってくれます。『どうやって作ったのですか?』と聞かれます。栽培方法などは得意になって話すことができますが、加工品(かたもち)にする際に『何が入っていますか?』と聞かれて『牛乳、卵、、、』と言ったら驚いて帰られてしまいました。特に子供らにとってはアレルギー食品だということなのです。表示するのも義務でありできることならこれらを使わないようにしたらいいということです。ご教示有難うございました。
平成24年1月26日
命日の21日親戚のみなさんにおいでいただいてお経、納骨、お斎を滞りなく終わらせていただきました。有難うございました。後片付けや支払いも終わって、ほっとしたところで大雪。知り合いの家でお茶を飲んだりこたつに入りながら決算整理。かたもちの売れ行が良かったからまたかたもちを搗いた。
平成24年1月10日
新年。特別なことはないがまずやるべきことは父の一周忌。この期間、古代の家人は喪中と言って人に会わず華やかなことは避けて慎み深くしたという。
平成23年12月29日
未知の世界に行ってみた。それは閉ざされた世界ではなく多くの可能性を秘めた世界である。田舎を嫌って都会にあこがれるというと単純だが、田舎にも淀んだ観念があり都会にも淀んだ空気がある。この間を頻繁に行き来することによって双方に活気をもたらすのではないか。呼吸をするというのは生物の生命活動でありその逆に植物は炭酸ガスを吸収して酸素に替えるという。これはおたがいが補い合うというか共生の理念である。自然界はこのようにして成り立つ。結論を急ぐことはない。もうすこしさまよってみることにしよう。
平成23年11月3日
NHKの朝の連続テレビ小説“カーネーション”は現在の世情の不景気を活気づけるためにとりあげられたのであろうか?。
平成23年10月5日
雨のせいか10月になったとたんに寒くなった。黒酢の石川さんが食味検査のサンプルを回収に来られて言うには『今年の米は粒が小さい』ということである。たしかに作況は平年並みとはいうけれどそれほど収量はないようだ。昨年のような背白の高温障害はあまり見られない。
平成23年9月29日
刈り取り最終となった。この時期は空気が乾燥する。籾を乾燥機に張り込むが既に水分計は15%を切っているので加熱する必要はない。
平成23年9月21日
3日続きの雨。ようやく灼熱地獄から脱したと思ったら台風15号接近。昼前に稲架の補修をしようかと思って見に行ったら倒れてしまっていた。西風に備えて支え棒をしたのだけれど逆に東の風にやられてしまった。もう少し手当が早ければと悔やんだが後の祭り。倒れた稲架から稲束を引き抜いて家に持って帰る、家には掛ける場所もあり風の影響も少ない。
平成23年9月5日
台風12号の影響で各地で大雨のニュースがあるが、こちらは一向に雨が降らない。フェーン現象で暑苦しい。コシヒカリには水を注いでやりたいのに昨年のように秋作業が困難になるのを警戒してか用水は回ってこない。と思っていたら午後に待望の雨が降ってきた。ありがたい。ありがたい。
平成23年9月2日
米の注文に答えられないのは申し訳ないということで早いのを承知でゆきの精6アールほど刈る。
平成23年9月1日
地震、旱、大雨、放射能、台風、自然災害は絶えずやってくる。人はこれに翻弄される。常に軽々しい言動は慎み慎重な心構えが必要だ。
台風12号接近中。稲刈りはこれが去ってからになるだろう。
北陸農政局の発表で今年の作況は平年並みだという。
平成23年8月28日
適当に雨が降ってしのぎやすくなったが 日中はまだ蒸し暑い、有機農業の会で柏崎へ出席する。 福島での集団疎開問題、放射能の検出に対して個人レベルでは機器の導入は困難など政治には全面的に信用できないところがある。
平成23年7月29日
雨雨雨
平成23年7月20日
平年より15日早く梅雨明けして今年も毎日灼熱の暑さが続いている。春先の低温による生育の遅れは取り戻せたと思うが、これから出穂登熟にかけてしのぎやすくなってくれたら理想なのだが?幸い台風6号も紀伊半島を掠めて東に向かっているようだ。新潟はフェーン現象で最高気温38度だという。早生品種はこれから穂孕み期を迎える。
平成23年3月19日
人の心理はそういうものであろうか災害に伴い都市部は停電、交通マヒになると生活必需品は確保しようとする。そして買いだめに走る。おかげでコメの注文が殺到して一度に何か月分もの米が無くなった。またじきに元に戻るだろうけど、あわてないでほしいものだ。
平成23年3月15日
まさかこんなことになるとは
災害は忘れたころにやって来るという。明日は東京へ行ってファーマーズマーケットに出店しようかなどと思って精米を始めた時だった。
3月11日午後2時46分,体がふらつくような気がした『地震だ!』外に出たら妻も立っていた。横に大きく揺れる。テレビをつけたら東北地方だという 最近はあっちで良く起きるなぐらいに思っていたら時間がたつにつれて事態のただならないことがわかってきた。津波、原発事故、都市部では 交通の乱れ
これではファーマーズマーケットに行けそうもない。家にいて様子を見るしかない。関東ばかりでなく新潟でも計画停電だそうだ。
平成23年2月16日
葬儀の後片付けも終わり、香典の整理や49日の準備、相続の手続きといろいろやることがある。また米の注文には応じなければならない。
また米の販路を開拓する必要もある。かねがね思っていた東京にファーマーズマーケットが毎週末土日に開かれているというので見聞に行くことにした。 東京には親戚もあり葬式にお世話になったお礼もしなければならない。東京は自分が二十歳の頃に出稼ぎで行った覚えがあるがあれから40年も経っている。 変わっているだろうとは思ったがたどり着くことができた。親戚には49日の案内状は出しておいたのだがそれはそれとして直接に出向くことに意義があると思って 行ったわけだが前もって連絡もしてなかったこともあり先方を非常に驚かせてしまった。そしてこう言われた『お前は喪中だろうが!』。喪に服すということを 知らないわけではなかったが「はっ」とした。世間は軽薄なことで動いている。これとかかわりを絶って本当の自分自身を見つめなおすということなのだと思う。 自分では独り立ちができるとは思っていても傍目でみればまだまだ生意気!ということであろう。
平成23年1月29日
齢とっても家の前の畑に草が生えているのを見れば草取りをしていた。そのせいもあってか腰が曲がり、脊柱管狭窄症になり足がしびれて 歩行がままならないようになった。家の中でも押し車につかまって移動する。それをくどいて愚痴ばかりこぼしていた。高齢だから仕方がない がやけになっているところもある。咳をしているなと思ったら病院の予約の日に行ったところレントゲン写真で肺炎が進行していることが分かった。即入院、酸素マスクを着けて 呼吸が苦しそうだ。朝出るときは体力もなかったこともあるが静かであったのにどんどん病状が悪化している。呼吸はしているがもはや意識はないらしい。先生が 『知らせるところがあったら知らせたほうがいい』とおっしゃるので親戚や自分の兄弟に連絡する。妹や弟はその日のうちに駆けつけてくれた。一晩看取られただけで翌日の 朝8時45分息を引き取った。葬儀屋さんに電話をして段取りしてもらい、お通夜告別式、出棺礼参35日法要と進む。大勢の親戚や知人がお参りに来てくれた。 あまり急なことなので遅れてお参りに来る人もいる。27日初七日、28日段崩しで葬儀屋さんは精算してやっと平常に戻れた。毎日飽きるほどの愚痴を聞かなく て済むが残された者が魂が抜けたようになってはいけない。無理はしないで一つ一つ事を処理していこう。亡父の葬儀に際し沢山のご香資、ご厚情を頂戴しました。 おかげで滞りなく葬儀を済ませることができました。有難うございました。
平成22年11月29日
長岡で有機稲作の会に参加してきた。除草体系についての報告が主であった。『昔の人は石臼を担いで田の草取りをした』などとその姿勢の格好から言ったものだろうが、 重労働であったに違いない。みなさん除草機械の開発にもそれぞれ工夫してはいられるが、自分の考えることはもう一つ別なところにある。草を退治するほかに稲をよくするということである。 当たり前のことであるが。これは経験からわかったことである。植え付け後の稲苗は活着して葉が伸びて来るがその葉先は水面に垂れ下がっている。これも当たり前のようではあるが、 中耕除草を行うとこの葉身が持ち上がってぴんと真っ直ぐに上を向く。考えられることは中耕をしたことによって作土が撹拌され中の肥料などの養分が分解し、あるいは酸素が供給されて 稲の根が急激にこれらを吸収し始めたものと思われる。そうすることによって更に根が伸長してどんどん葉に養分を送ることができるつまりは活性化するわけである。 炉に燃える炎はふいごによってその勢いを増す。そういう意味で中耕除草の効果が見られることである。図体ばかり大きくても活力がないようではいけない。 だから重労働ではあるが中耕除草の中でもミニカルチなどはそういう面では効果的だと思う。参照:葉身直立
平成22年11月14日
将来は外国とも行き来が盛んになって貿易の自由化も考えられるだろうが、今の段階ではまだ国内の農業に悪影響を及ぼすことが懸念される。 外国の安い農産物がどんどん入ってきて国内で採れたものは売れなくなる。
平成22年11月7日
あと残った仕事は堆肥撒きと耕運なのだが雨ばかり降って田んぼが乾かず、できそうにない。今日は良い天気で日曜なもので広域農道でコメ販売する。
平成22年10月17日
昨日は新潟で農民連主催のAPEC対抗フォーラムに参加した。政府はWTO,FTA,などの自由貿易協定を進めようとしているが、それは多国籍企業の繁栄に寄与するのみで真に農民のためにはならない。我々はこれに反対して、『食糧主権』『自給率の向上』を訴えよう。 政治家は選ばれてなるわけだが、彼らは税収によって生きている。したがって税収が上がることが彼らの目的であって真に庶民のことを考えているとは言い切れない。なぜならば景気が良くなること大企業が儲かることイコール消費税や所得税が入るから。である。
韓国農民会委員長のイ・チャンハンさんの詩を引用しよう。
  それはどこにでもある。
  水のようなあるいは空気のような酸素のような窒素のようなものである
  だがそれがなければみんな死んでしまう
  そのようなものそれは私
  私は農民である

平成22年10月15日
雨の合間に仕事をする。とはこのことを言う。昨日ははざ入れして良かった。今日は朝から雨降り。
平成22年10月13日
秋といってもからりと晴れた日は少ない。曇りか雨の日が多く蒸し暑くて梅雨のような感じがする。作業はだんだんと片付いてあとははざの取り入れと種もみの脱穀か。 野菜の出来も良くなく値段が高騰しているという。
平成22年10月8日
明日法事、明後日は結婚式で家を空けなければならないので"はざかけコシヒカリ"を一部取り入れする。
今年の米はすべて2等という。家のも21年産米と本年産米を比較してみても21年産のほうが良い。
収量は全体に調製が終わってないので推定で良く見て8俵か?
平成22年10月5日
コシヒカリ刈上げ、雨の合間にやっと終了する。ところでお世話になっているKさんから少し考えさせられることを教わった。私の米を買ってもらっているのだが、
Kさんはそれを商売上のお客へ贈り物にする。それはいいのだが米には私のアピールをする文がある。それは経営理念としてホームページに載せているもので個性が顕著なところもあって 『これを贈り物にするのはまずい』という。そういうわけで経営理念の文をカットした。自分を引き立ててくださるKさんには感謝している訳だが(出過ぎたことを)と 叱られたのだと思う。
平成22年9月30日
コシヒカリ刈る。午後から雨の予報のため朝から刈りはじめる。運よく降らなかったので6反ほど刈る。コシヒカリにも高温障害(背白)が多く見受けられる。
平成22年9月27日
コシヒカリ刈る。午後2時過ぎから始めて6反ほど刈る。
平成22年9月25日
ようやく青空が広がる秋になった。まだ受託分の刈取りが終わってないが、とりあえず家のコシヒカリを待ち望んでいる顧客に答えるため20アールばかり刈り採りする。
平成22年9月21日
今日も雨、家のコシヒカリの収穫はまだ。
平成22年9月18日
今日は土曜日でしかも雨続きの中久しぶりの良い天気ということで従事者総動員して手刈はざかけをする。暑い中みんなよく頑張ってくれた。河原の田んぼ7.5アールを刈り、はざかけまで終えることができた。昔の人はこうやってみんな収穫したと思うとその苦労は大変だったと思う。

平成22年9月16日
これから作業受託の分と家のコシヒカリの刈取りに入ろうというところだけど今日も雨。なかなか思うようにゆかないもんだ。でも大雨で倒伏している稲が多い中に家のは倒伏してないのは肥料不足もあるだろうけどそれで良かったのかも?
平成22年 9月14日
先入観も手伝ってか気候が極端に変化しているように思う。『暑い』といえば猛暑が連続。雨降りといえばバケツをひっくり返すような降りよう。
こういう中で自分自身はもちろん農作物の被害を最小限にとどめるようにしなければならない。
平成22年9月12日
昨夜から朝にかけてものすごい雨、田んぼは水につかり水路は川のようにいっぱいになっている。残っている稲のほとんどは倒伏、家のコシヒカリは辛うじて立っている。黒酢を散布したせいだろうか?
もちの調製をするため籾摺り機の分解掃除をしているところに石川さんが見えられて家の稲をほめてくれた。
もちの収量は23アールで33.5袋。
あとはコシヒカリを残すのみ天候の回復に期待したい。
平成22年 9月11日
ゆきの精は品種の特性かそれとも高温障害であろうか米粒全体に白濁がある。
昨日は少し早いかと思うがこがねもち刈り採り、
今日は朝から日が照るが午後には雨の予報。
平成22年 9月8日
台風9号の接近で久しぶりに 雨が降った。これで涼しくなってくれればいいが、早生品種(ゆきの精、こしいぶき)刈取り調製しているが収量は少ない。
ゆきの精55アールで67袋。
こしいぶき30アールで41袋。昨年刈取り後に堆肥をいれたのみで追肥もなにもやらないためだが、堆肥の量を多くしてもよかったかと思う。(結果論)